こんにちは。パルです。

大リーグの試合を見に行こうの続きです。



衝撃的チケットの値下げに精神的打撃を少なからずとも受けた我々。
しかし、そうなってしまったものは仕方がない。できることは、楽しむことのみ。

行く前に、注意事項等を確認。
たくさんあったけど、覚えているのはこのぐらい。
持っていけるカバンは12センチかける18センチ以下のもの。
水は1人につき未開封のボトル1リットル以下のみ許可されている。
キスキャムはなし。
 
カバンは、いつもの緑のポシェットは大きすぎるので、少し小さめの犬の散歩用のを使うことに。 それでも規定のサイズを超えてしまう。縦と横のサイズについては書いてあるもののマチについては書いてなかったので、無理やりマチを広げてカバンを小さくするという作戦を試みた。まぁ、サイズを測って調べられるということはまずないだろう。ここはアメリカだ。

水は5本スーパーの袋に入れて持って行くことに。

キスキャムっていうのは、kisscam、スクリーンに映ると隣の人とキスするってやつ。映画とかでよく見かけるアレね。

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そしてついにやってきました!グローブライフ球場!
去年オープンしたばっかりの新品同様。
レンジャーズのチームカラーの赤とロイブルーの服を着ている人で埋まっている。
我々のようなマリナーズファンはほとんどいない。完全アウェイ。
スタッフがマスク着用してねの看板を掲げている。
しかし、ここはアメリカだ、着用率は1%ほど。いや、外だからいいのか?でもなんか嫌だ。
私たちは最初から最後までつけてたけどね。描き忘れたけど。

色々球場内をちょっと見た後、自分たちの席に行った。
もうすでに誰かが座っていた。
メェさん、僕たちの席取られちゃったから、もっと前の方のいい席に行こう、と嬉しそうに言う。
どうやらほぼ自由席のようだ。
ここはやはりアメリカだ。
きっとみんな、あの5月4日のセールで買ったチケットで適当な席に座っているのであろう。
ちなみに、球場は多分4割ほどしか席は埋まっていなかったと思う。
まぁ、だから適当な席に座るのにはちょうどよかったのかもしれない。

一番上のジャズ(11歳)は結構試合自体を楽しんだ。
次男のロイ(8歳)は、とてもつまらないとぼやいていた。
三男リロ(5歳)は望遠鏡で遠くを見るのを楽しんだようだ。

子供って飽きてくると、空腹を訴える。
案の定、次男ロイは、席について20分足らずで、お腹すいたと言い出した。
メェさんは試合を楽しみたいだろうから、私が売店へと連れ出した。
ホットドッグ屋から、揚げ物屋まで結構色々な店があった。
悩みに悩んだ末、通常の二倍以上するプレツェルを購入。
そして、次は長男を連れて同じぼったくりプレツェルを買いに行き、ついでの三男のこれまたお高いアイスを購入。

試合自体はホームランが両チーム6本ぐらいでた、かなり面白い試合だった。

それに加えて余興もいっぱいあった。
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フライドポテト投げ。観客からランダムに選ばれた人が黄金のポテトを箱に入れると一年間ポテト無料券をもらえるらしい。
着ぐるみ競争。着ぐるみがフィールドを一周走って、どれが勝つか当てるみたいなやつ。
ゴール寸前二番手の青がトップの赤を押しよけゴール。赤は壁にぶつかり倒れた。なかなかのエンタテイメント。

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それから、スクリーンにおっさんの絵がが出てきて歓声を煽る。
次のスクリーンは、もっと大きな歓声を、とさらに煽る。
観客、みんな乗ってくる。
マスクなし、大きな歓声。
まだコロナ終わってないよね。
ここはやはりアメリカだ。

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7回の表あたりで、9時近くだったので帰ることに。子供もいるし、帰りは混雑するだろうしね。
この時点で試合は両チーム同点ぐらいだった。

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メェさんはセリアック病持ちなので、厳格なグルテンフリー生活。まず、このような場所にメェさんの食べられるものはない。おなかぺこぺこだっため、どこかで軽く食事をすることを要請してきた。
ので In and Outというグルテンフリーもできるハンバーガー屋さんへ。
そこでマリナーズが負けたという悲報がニュースによってもたらされた。

おしまい。